BENEATH THE PLANET OF THE APES 続・猿の惑星


テッド・ポスト


アーサー・P・ジェイコブス


ポール・デーン


ジェームズ・フランシスカス、チャールトン・ヘストン、リンダ・ハリソン


1969年


95分


アメリカ



猿の惑星で知り合ったノバと、猿の町から逃げ出したアメリカの宇宙飛行士テイラーは、禁断地帯で自由の女神像を発見し、その惑星が実は原爆戦で滅亡した地球であったことを知って愕然とする。その後、なおも禁断地帯を進んで行った2人は、やがて不可思議な天変地異の現象に会い、テイラーの姿は突然消えてしまった。1人になったノバは、たった1人の理解者である猿の町のジーラ博士とコーネリアスのもとに向かう途中、テイラーたちの救出にやってきた宇宙飛行士の生き残りブレントに出会う。猿の兵隊に追われ禁断地帯に逃げ込んだ2人。そして、はからずもブレントとノバはそこで原爆戦で埋没したニューヨークの街を発見した。そこには放射能作用の突然変異で生まれた地下人間たちが住んでいた。メンデスを支配者とする、デブ男、アルビナなど、これら人間の子孫たちは、テレパシーで相手の意志を自由に動かし、眩惑する力をもっていた。また、彼らは最終爆弾であるコバルト爆弾を祭壇に安置していた。ブレントとノバは、テレパシー能力で眩惑され、彼らのとりこになってしまったが、その牢獄でテイラーに出会った。その時、アーサス将軍の率いる猿の兵隊たちが、地下人間たちを襲ってきた。これに対して、地下人間はテレパシーで応酬したが、武力にまさる猿たちの敵ではなかった。勝ち誇る猿はどっと地下へ乱入し、祭壇に近づいた。一方、この争いの最中ノバを殺されたテイラーは、悲しみの中で最後の決意をした。彼はブレントとともに死を賭して、最終爆弾のスイッチを押した。地球はついに最後の日をむかえた。




猿の惑星の第二作ですね。猿の惑星シリーズを見ていると、人間と動物の関係をいろいろと考えてしまいます。知能を持った猿はとても賢く人間を上回ってしまいます。人間が猿に飼われる世界を想像しただけでもゾッとしますね‥猿の惑星シリーズは「オチ」が面白く、この時代でここまでの作品が作れるのは尊敬します^^;



※満点は星5つです











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