Ben-Hur ベン・ハー


ウィリアム・ワイラー


サム・ジンバリスト、ウィリアム・ワイラー


カール・タンバーグ、マクスウェル・アンダーソン


チャールトン・ヘストン


1959年


212分


アメリカ合衆国



ローマ帝国支配時代のユダヤ人貴族ユダ・ベン・ハーの数奇な半生にイエス・キリストの生涯を交差させて描いている。ローマ帝国支配時代のユダヤにローマから一人の司令官メッサーラ。メッサーラは任地のエルサレムで幼馴染のベン・ハーとの再会を喜び合う。ベン・ハーは貴族の子でユダヤ人とローマ人ながら2人は強い友情で結ばれていた。2人はユダヤとローマという対立した立場となり関係に亀裂を生んでいく。ある日ベン・ハーはメッサーラ総督暗殺未遂の濡れ衣をきせられる。護送中、苦しむ彼に一杯の水をくれた男がいた。その男こそがイエス・キリスト。家族離散されベンハーは罪人としてガレー船のこぎ手となる。海戦において司令官の命を救うという大殊勲をあげ、彼を見込んだ司令官の養子にまでとりたてられる。戦車競走の新鋭としても注目されることになり、ユダヤへ戻って家族を探していたベン・ハーは母と妹が死んだという報に涙し、メッサーラへの復讐の鬼と化した。


inserted by FC2 system