二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化現象が続き、グリーンランドの氷が溶け始めた。探査中にその光景を見た気象学者のジャック・ホールは、温暖化による海流の急変が氷河期を引き起こす可能性を考え、危機を訴えたが合衆国副大統領には相手にされなかった。数日後、世界各地が前例のない異常気象に見舞われる。巨大ハリケーンがLAを襲い、大津波がマンハッタンを呑み込む。ジャックの仮説が予想外の早さで現実となったのだ。ニューヨークに行っていたジャックの息子、サム・ホールは友人たちと共に図書館に避難した。 ここに至って大統領も彼の話を聞くことになるが、ジャックはサム達の救出に向かう。
|