クライヴ・バーカー

クリストファー・フィグ

クライヴ・バーカー

アシュレー・ローレンス、アンドリュー・ロビンソン、クレア・ヒギンズ

1987年

95分

イギリス

郊外に住むフランクは、街で謎の小箱を手に入れた。それは伝説のパズルボックスで、組み替えに方によって究極の性官能を経験できるものだった。組み合わされた瞬間、フランクの体は一瞬の内に破壊された。数年後、フランクの弟ラリーが新妻ジュリア、娘のカースティと共にその家に引っ越してきた。引っ越しの日以来ジュリアは、夫が仕事に出かけると、町で男を誘っては家に連れ込んでいた。それを目撃したカースティは気になり、家に忍び込み二階の部屋で、血みどろの姿を発見した。謎の小箱の力で肉体を消失したフランクだったが、ジュリアの誘惑してきた男達の血と肉を喰べて蘇生しつつあった。実はジュリアとフランクはかつて愛人関係にあり、それを知ったカースティは部屋から謎の小箱を持って逃げ出した。その箱が何か知らない彼女は何気なく回していると突然目の前に別世界が広がり、悪霊ピンヘッドが現れる。そしてフランクを返す事を要求した。殺人鬼と化したフランクは、ジュリアもラリーも殺してしまう。