セシル・B・デミル

セシル・B・デミル

イーニアス・マッケンジー、ジェシー・L・ラスキー・Jr、ジャック・ガリス、フレドリック・M・フランク

チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナー、アン・バクスター

1956年

220分

アメリカ

ヘブライ人がエジプトの奴隷とされていた時代、1人のヘブライ人の男の子が生まれる。ファラオは救世主の誕生を恐れたため、ヘブライ人の男の幼児をすべて殺すように命令。難を逃れるため、その子はナイル川に流されるがエジプトの王女ベシアに拾われる。ベシアはその子をモーセと名付け、自分の子として育てる。成長したモーセは、王子のラメセスに出生の秘密を知られ砂漠に追放される。そこで神からの啓示があり、ヘブライ人をエジプトから連れ出すように言われる。モーゼはエジプトに戻りラメスとヘブライ人を解放交渉するのだが断られてしまう。神からの10の災いの後、ヘブライ人を去らせることに同意する。しかしラメスは気を変え、エジプト軍を引き連れ紅海の手前までヘブライ人達を追い詰める。モーセが神に祈ると、紅海を二つに割り、モーセ達にその海底を歩かせ対岸まで逃れさせる。エジプト軍がそれを追おうとすると、海はエジプト軍をのみ込み軍勢を壊滅させる。